経営方針
2024年スローガン
「新倉庫の運営体制の確立」
会社は「新倉庫の竣工」に注力
各部署は「組織化・仕組み化・見える化」の継続と改善
各社員は「個人目標」への挑戦
私、笹原博之がこの会社の代表取締役に就任して12年7ヵ月になります。2023年のスローガンは「進化するための挑戦」でした。拠点物流センターを建設し、本社と倉庫を1か所に集約する為に、多数の挑戦と改善を行いました。会社が手狭になり、商品スペースも不足する中、社員の皆さんが仕事に励んでくれたおかげで、会社の売上は11.6億→13.8億と、約18%成長することができました。とても感謝しています。
2024年11月に予定している「拠点物流センター」の完成で、業務体制が大きく変わります。しかしこれは大きなチャンスです。この1年をかけて、お客様にとって、より便利なサービスを提供できる運営体制を確立していきましょう。
私が会社を大きくすることにこだわるのは、この会社で働くすべての従業員が安定した生活を築くために必要だからです。会社を成長させ、お客様に愛され、従業員にやりがいのある仕事ができる環境を整えるのが私の仕事です。すべての従業員が朝起きて仕事ができることに感謝し、家族、同僚との絆を大切にし、この会社で働く縁の不思議さと喜びを共有して、多くのお客様や関係する方々が応援してくださる会社にします。
その為には会社の環境と仕組みを整え、従業員全員の考え方と方向性を1つにして、全力で取り組まないと達成できません。また、「成長は人生の醍醐味」であることを意識付け、明るく前向きに取り組み、会社の文化として根付かせないと5年後の未来を描くことができません。
社長である私は2024年経営計画発表会と、各自に配布している経営計画書で、2024年度の会社の方針、私の考え方を明確にし、何を実行し、どう取り組むかを「見える化」します。社長の仕事は社員にやりがいのある仕事が出来る環境を整えることであり、その結果、成果が得られれば、社員皆さんのお手柄です。きちんと評価します。また、最後の損益責任は社長一人が負います。
2024年度も、成長してきた各リーダーを信頼し、指示と確認に重点を置いたリーダーシップを続けます。各リーダーは腕の見せどころです。自部署スタッフと共に実績を挙げてください。
お客様に笑顔をお届けする会社を、私たちの手で創っていきましょう。
すててこ株式会社
代表取締役 笹原博之
2024年度経営目標
売上 16.6億円 営業利益 1億240万円
売上推移と目標
過去の経営方針
見出しをクリックすると、過去の経営企画と達成度・実績が閲覧できます。
2023年度経営企画
2023年スローガン
「進化する為の挑戦」
会社は「新物流センター建設」への挑戦
各部署は「組織化・仕組み化・見える化」の継続
各社員は「個人目標」への挑戦
2022年までの売上実績
2022年のスローガンは「組織化・仕組み化・見える化」でした。倉庫が2つ増え、各種システムを導入し、出荷件数が50万件を突破と、2022年度も大忙しの1年でした。
ただ、広告宣伝費や人件費が予算オーバーし、目標の経常利益は未達でした。経費コントロールに課題がありましたので、2023年度は経費をコントロールしながら売上昨対120%を目指します。
2020年からの3年間で、会社の売上は5億→11.6億と大きく成長しました。社員も毎年成長し、また、会社の仕組みも改善を続け、ネット通販各社と比較しても数段レベルが上だと考えています。
これを踏まえて、すててこ株式会社は大きな勝負に出ます。2024年春に拠点物流センターを建設し、本社と倉庫を1か所に集約します。ネット通販で生き残る為には配送品質と速度が最重要と考えている事、
会社の仕組みや社員が育ってきている事、そして社長である私の年齢を鑑みると、ここが勝負所と判断した次第です。
ただ、物流センターが出来上がるのはまだ1年以上先の話ですし、これは社長と管理部が担当します。各部署は昨年同様「組織化・仕組み化・見える化」を継続し、各社員は「個人目標」に挑戦してください。
2022年度経営目標
売上14.2億円 経常利益9,380万円
2022年度経営企画
2022年スローガン
「組織化・仕組み化・見える化」
各部署ごとの実力をレベルアップし、PDCAを回し、改善し続ける。
①「組織化」とは
「情報や知識が社内で共有化されてる」こと。
「組織としての力を発揮できる状態になっている」こと。
②「仕組み化」とは
「属人性」「職人性」を排除し、いつでも、どこでも、誰が行っても同じ成果を出せる方法を構築すること。
一人の優秀な社員がやっていることをほかの社員にもできるように環境を整えたり全手動の作業を全自動に切り替えたりすること。
③「見える化」とは
「業務プロセス(計画、進捗、結果、推移)の実態」を、グラフや図表を用いて目に見えるようにすること。
2021年までの売上実績
2021年度は売上10億(昨対137%)と、前年に続く躍進の年でした。コロナ禍による巣ごもり需要もありますが、
2015~2019年に「5億の壁」に阻まれながらも、地道に継続してきた努力と、蓄積された仕組みが実を結び始めた結果だと考えています。
2022年度も、お客様に笑顔をお届けする為の努力と改善を続けてまいります。
2022年度経営目標
売上13.6億円 経常利益9,600万円
2021年度経営企画
2021年スローガン
「カテゴリ移動戦」
2021年度も引き続き、
私たちがお客様に支持されるカテゴリでの1位作りを進めます。
また、自社PB商品のブランディングを進めます。(詳細は社外秘)
2020年までの売上実績
2020年度は売上7.3億(昨対144%)と、躍進の年でした。コロナ禍による巣ごもり需要もありますが、
ページ作成やシステム化、仕組み化、PB商品展開、WEB広告の開始など、これまで積み上げてきた地道な努力が掛け算になった結果と考えています。
2021年は次の3年を見据えて従業員を多数増員する為、経常利益目標を2,000万円とします。
2021年度経営目標
売上9.0億円 経常利益2,000万円
2020年度経営企画
2020年スローガン
①1位を作ること
②品質を伝えること
私たちがもっともお客様に支持されるカテゴリで1位を作ります。
また、すててこねっとのブランディングを進めます。(詳細は社外秘)
2019年までの売上実績
2019年のスローガンは「SS最適化 AW挑戦へ」でした。2019年前半にシステムと仕組みの最適化を完成させて、
2019年9月に送料の値下げに挑戦しました。残念ながらこの挑戦は増収減益という結果になりました。弱者が最初にとるべき戦略ではなかったことを反省しています。
それでも、さらなるシステム化を進め、仕組みを改善し、お客様の為になることに取り組み続けます。
中期事業目標
2024年度決算で年商10億、経常利益8,000万
2020年度経営目標
売上5.9億円 経常利益2,000万円
2019年度経営企画
2019年スローガン
「SS最適化・AW挑戦へ」
SS期(2019.2~8月)にシステムと仕組みの最適化を完成させて、AW期(2019.9月~)に送料改革に挑戦します。
2018年までの売上実績
2018年はシステム化のフルリニューアルに社内リソースを割いた為、売上自体は昨対割れしましたが、経常利益は維持しました。会社を飛躍させる為に内部改善を進めています。過去を振り返ると会社は2年おきに準備と伸長を繰り返しています。(2013伸長・2014準備・2015伸長・2016準備・2017伸長・2018準備)2019年に伸長する為に、2018年は我慢の年でした。
長期事業目標
福井に年商100億の下着通販会社を創ること「下着で笑顔」というスローガンのもと、年商100億の下着通販会社を目指しています。
中期事業目標
2019年に大きな挑戦をすることも含め、中期事業計画を見直しました。
2019年度目標売上5.8億円 経常利益3,373万円
2018年度経営企画
2018年スローガン
「成長の土台は出来ました!改善し続ける」
セントラル、PB商品、BtoBサイト、自社メディア、広告の仕組み、CPM、すててこちゃん、カタログ、成長評価、エバーノート等、この2年で作り上げた仕組みを改善しながら運用していきます。
2017年までの売上実績
管理と営業体制のフルリニューアルが順調に進んだことが功を奏して、2017年度は売上がV字回復し、5.3億となりました。しかしまだ半分は完成しておらず、2018年度への宿題として持ち越しました。 会社の経営計画書が完成し、2018年度は126%成長を経営目標としています。
長期事業目標
福井に年商100億の下着通販会社を創ること
「下着で笑顔」というスローガンのもと、年商100億の下着通販会社を目指しています。
中期事業目標
2020年度決算で年商10億、経常利益8,500万
中期事業目標として、2020年度に年商10億の企業になることを目標に掲げています。
2018年度目標売上6.7億円 経常利益4,000万円
2019年度目標売上8.0億円 経常利益6,000万円
2020年度目標売上10億円 経常利益8,500万円
2017年度経営企画
2017年スローガン
ついに機が熟しました。「発信元年!」
自社メディアを作りこみ、自社メディアを通じて「お客様のお役に立つ情報」と「すててこねっと」を発信していきます。
自社サイト完成後、各モールにデザインを落とし込みます。
自社サイトデザインを各モールに落としこむことで画一化し、管理を合理化します。
販促スケジュールを作り、ルーティン化します。
過去の販促やメルマガを洗い出し、スケジュール化します。
自社ブログを立ち上げ、オウンドメディア化します。
ブログの形は出来たので、記事を作りこみ「お客様のお役に立つ情報」を発信します。
商品を一括で管理できるシステムについて研究します。
多工程に及んでいる商品管理の形を棚卸し、合理化できないか検証します。
CPM分析システムを開発し、DMとメルマガを送る仕組みを作ります。
過去60万件のお客様の購入履歴を分析できるシステムを開発し、DMやメルマガを送ります。
2016年までの売上実績
2015年までは楽天やYahoo、アマゾンといったモールに出店して拡大する路線で運営してきました。2016年は自社サイトでの販売を強化する為、会社の人材と経費を自社サイト開発に費やしたため、2016年度は減収となりました。
また、2016〜2017年度は
「商品一括管理システムの研究」
「CRM管理体制の構築」
「ブログとSNS構築」
「各PBサイト構築」
「動画コンテンツ制作」
「すててこちゃんキャラクター運用」
「DM管理体制の構築」
といった管理体制のフルリニューアルの為、売上は減収または現状維持を見込んでいます。30年度以降に飛躍するための準備期間です。
長期事業目標
福井に年商100億の下着通販会社を創ること
「下着で笑顔」というスローガンのもと、年商100億の下着通販会社を目指しています。
中期事業目標
2020年度決算で年商10億、経常利益8,500万
中期事業目標として、2020年度に年商10億の企業になることを目標に掲げています。
2017年度目標売上5.6億円 経常利益3,000万円
2018年度目標売上6.7億円 経常利益4,000万円
2019年度目標売上8.0億円 経常利益6,000万円
2020年度目標売上10億円 経常利益8,500万円
2016年度経営企画
2016年スローガン
会社内の仕組みを整える。「内部充実!」
自社サイト主軸にシフトします。
自社サイトを構築し、モール依存の集客から自社サイトでの集客にシフトします。
自社戦力の投入割合を明確にします。
「商品」「店舗」「メーカー」別に重点仕分けを行い、どの店舗、どのメーカー、どの商品に注力するのかを明確にします。
月次決算を社内で共有します。
会社の実経費を社内で共有することにより、現在の会社の状態と経営計画の進捗を社員が把握できる体制にします。
月次人事評価制度を導入し、評価表を元に、社長が毎月、面談します。
「育成」を念頭に置いた人事評価制度を基に、絶対値での評価の仕組みを作ります。毎月の面談を通して「育成」のスパイラルを構築します。
仕事に取り組む環境を整備し「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」を会社の文化にします。
環境整備とは「環境」を「整」えて仕事に「備」えること。「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の5Sです。環境整備を会社の文化とし、事業活動の原点とします。
自社ブランド商品を製造販売
カシミヤ100%とシルク100%に特化した自社ブランド商品を製造販売します。
カシミヤ商品は「arcadiarca(アルカディアルカ)」シルクインナー商品は「繭衣」この2つを自社ブランド商品として展開していきます。
海外卸(輸出代行業)への進出
日本国内の下着製造メーカーと組み、「Made in Japan」である高品質な日本製下着を、アジア圏の小売会社に卸販売します。弊社は国内下着製造メーカーと世界を繋ぐパイプ役を担います。
2015年までの売上実績
2004年までは衣料品量販店としての店舗販売がメインでした。2004年にYAHOO店と楽天に出店したことでネット通販に軸を移行しました。
その後、経営革新計画の承認を受けたり、多店舗管理システムを導入することで通販比率が高まり、2013年度は売上4億円に到達しました。
2014年度に店舗を大幅に縮小し、社名を「すててこ株式会社」に変更し、ネット「下着専門商社」に業態を変更しました。
この業態変更に伴い、2014年度は減収となりましたが、2015年度は業務効率化が進み、売上5億円へと成長しました。
取り組み
すててこ株式会社の考えるCSR
すててこ株式会社は、人と人とのコミュニケーションを第一と考えています。 社員一人ひとりが互いの価値観を認め合い共有し、お客さまに高い付加価値を提供できる様、また、事業や社会に貢献できる人材に成長できるために、人材育成や環境整備を充実させ、より良い社会環境のプログラムを行っていきます。 より良い環境を整える為の「整理・整頓・清潔」の徹底、コミュニケーションを充実する為に、オアシス運動、レクリエーション開催などを中心に、人材を育成し、社会に貢献して参ります。
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3Sを会社の文化に
環境整備とは「環境」を「整」えて仕事に「備」えること。「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の5Sの中でも「整理・整頓・清掃」の3Sを重点項目とし、環境整備を会社の文化とし、事業活動の原点としていきます。
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コミュニケーションの充実
より良いコミュニケーションを築くため、オアシス運動の徹底や社内慰労会、サンクスカード制度導入などを行い、より良い社内環境を整えて行きます。
売上の一部を日本赤十字社に募金
弊社は、世界の自然災害で苦しむ地域や、苦しんでいる方々のために、売上の一部を日本赤十字社に募金させていただいています。
対象商品1点ご購入に付き、100円が日本赤十字社に募金されます。
自然災害で苦しむ地域や、恵まれない子供達の支援に役立てられます。
対象商品はこちら。
チャリティ詳細
寄付先:日本赤十字社
寄付金額計算式:対象商品1個販売につき100円を寄付
寄付方法:年間販売数を集計して、年に1回、郵便振込にて実施
募金実績
2008.12.17 日本ユニセフ協会に6,026円募金
2011.04.18 あわら市商工会経由で東日本大震災義援金宛てに17,628円募金
2011.04.22 日本ユニセフ協会に6,900円募金
2014.05.13 日本赤十字社経由で東日本大震災義援金宛てに21,470円募金
2016.11.02 日本赤十字社経由で熊本地震義援金宛てに12,077円募金
2018.08.31 日本赤十字社経由で30年7月西日本豪雨災害義援金宛てに18,400円募金
2020.01.08 日本赤十字社経由で令和元年台風19号災害義援金宛てに100,600円募金
2021.04.30 日本赤十字社宛てに285,600円募金(日本赤十字社より「銀色有功章」を授与して頂きました)
2022.11.14 日本赤十字社宛てに111,400円募金
2023.11.24 日本赤十字社宛てに58,000円募金
合計金額 638,101円
2021年には日本赤十字社にこの活動を認めて頂き「銀色有功章」を授与して頂きました。
私達の活動はまだまだ小さいですが、世界中の人々が笑顔で幸せに暮らせるようにと願いをこめて、これからも支援活動を続けていきます。
能登半島地震の避難所支援活動
2024年1月1日に発生した能登半島地震で、亡くなられた方々に哀悼の意を表し、ご遺族と被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
すててこ株式会社では、株式会社クレア様と協力して、被災地の避難所に空気清浄機の設置やフィルターの寄付を行っています。
支援活動報告
・能登半島地震でのボランティア活動
・能登半島地震の避難所に空気清浄機の寄付と設置活動1
・能登半島地震の避難所に空気清浄機の寄付と設置活動2