売買は、文字通り「売り買いすること」である。
この時、「売る人」と「買う人」がいるわけで、売りたい人ばかりで
買いたい人がいないと成立しない。
価格とは、そのパワーバランス表示で、
売りたい人=買いたい人:安定した価格
売りたい人<買いたい人:値上がりする
売りたい人>買いたい人:値下がりする
となる。
さて、で、最近の円安について、円安は輸出する会社にとっては
都合がいいが、輸入する会社にとっては支払い金額が上がり、不利になる。
円の相場にも売る人・買う人がいて、円安によって恩恵を被る会社もあれば
デメリットを受ける会社もある。それは表裏一体である。
現在の円安で、昨年、1ドル78円だった相場が1ドル100円近くになり
当社の海外仕入の支払額は昨年より30%増えた。
昨年1000万円で買えたものが今年は1300万円支払わないと買えなくなった。
取引金額が大きい会社はこの差額はもっと大きくなると思う。
いわゆる為替差損というやつ。
海外仕入がある会社にとって、円安はデメリットでしかない。
その反面、海外輸出がある会社は円安メリットを享受しているんだろうなと
実感する今日この頃。。。
今から海外送金です。為替、1日だけ円高に振れてください(-人-)