みなさま、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
私は今日も元気にお仕事です。
祝日は物流のパートさんがお休みの方が多いので、別部署のスタッフが出荷や入庫のお手伝いを行います(^^)
体を動かして働くのは楽しいですね!毎日動いてる物流さんの体力本当にすごくて羨ましい。
1日も早く商品をお届けできるように頑張りますね!
今日は嬉しいお知らせです(^^)/
2022年度の決算が締まり、無事に10期連続黒字となりました。
ということで!毎年恒例のこちらのお写真
いつも支えてくださっている松岡会計事務所の所長、松岡さんとの記念写真です(^^)
決算報告会の時に、うっかり写真を撮り忘れてしまったので、催促してみました(笑)
来年は11期連続黒字の札を掲げ、お二人の満面の笑みのツーショットを撮影室で撮ります(^^)/
2023.05.07社長補足説明
10期連続黒字というのを公開すると、なにやら自慢げに見えますが、逆に、それまではずっと赤字でした。
私は1996年(24歳)に福井に戻り、家業を継いだんですが、バブル崩壊あたり(1991年)からずっと赤字で、家族の給料を会社に入れて資金繰りをする自転車操業を10年ほど経験しています。
2000年(28歳)にネット通販を始めましたが、2012年(40歳)決算までほぼ赤字でした。20~30代は資金繰りとの戦いでしたわ。
破産と隣り合わせで必死で仕事をしてきて、ようやく仕事が軌道に乗り出したのが2012年あたり。結果を出すには10年は下積みが必要で、お笑い芸人と一緒な感覚です。
会社が軌道に乗り出して、まずやったのが、会社の数字の見える化です。それまで「半期決算」で、売上はなんとなく分かっても利益が出ているのか、資金繰りは大丈夫かは半年後しか結果が出なくて、、、、もう、銀行への支払いが回るかどうか、日々怖いんですわ。
そんな中、2012年に松岡会計の松岡さんと出会い、月次決算の重要性を説明していただき、思い切って担当税理士を松岡会計さんに乗り換えました。
当時はまだ洋服屋とネット通販を両天秤でやってて、毎月棚卸は手間がかかりすぎてできなくて。
逆に考えれば、在庫がリアルタイムで分かるようになれば月次決算ができることが分かり、じゃあ、思い切って洋服屋を閉めて、ネット通販専業化し、在庫管理システムを導入しようと、決めました。
洋服屋を閉め、ネット専業になり、会社の「勘定項目」もフルで見直し、登録する項目も最適化しました。きれいな形で月次決算ができるまで5年くらいかかったんじゃないかと思います。
松岡会計さんは経理ソフトとしてTKC全国会のシステムを採用していて、このTKCのシステムがしっかりしています。このシステムからRPAで定期的にCSVを出力して、Microsoft Power BIで再編集して社内で社員全員が会社の状況を見れるようにしています。これにより、やっと見えないことによる資金繰りの不安からは解放されました。
「ローマは一日にして成らず」ですが、「千里の道も一歩から」です。
もし、経営者の方でまだ半期決算でしたら、月次決算にできるように経理を見直すことをお勧めします。