本日は祖母の25周忌と、報恩講。
浅ぁーい信心しかない私は、仏壇が家にありながら、神棚も飾り、神社に初詣でに行くし、クリスマスを祝う、典型的な日本人(^^;;;
かといって宗教を否定するわけではなく、心の拠り所としてのニーズはあるし、だからこそ、長い歴史があると思っています。
そんな私は、本宅の仏壇の前で、お坊さんの唱えるお経を聞きながら、こんなことを考えてました。
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「仏教の経典って、経営計画書に似てるなぁ」
読経時に聖典をちらちら見てたんですが、「教義」「宗風」「生活信条」などが冒頭に記載されていて、会社経営における「経営理念」「ミッション」「行動規範」っぽいなぁと。というか、多分、経営計画書のほうが、聖典を参考にしているんでしょう。
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「諸行無常って言葉は奥が深いなぁ」
諸行無常とは、世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、永遠に変わらないものはないということ。人生は、はかなく虚むなしいものであるということ。だからこそ、今というかけがえのない時間を大事にしないといけないということ。これ、私の生き方の根幹と同じです。
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「南無阿弥陀仏、最強だなぁ」
「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば救われるという究極の他力本願は、非常に分かりやすく、時短で、費用がかからず、最強だなぁと。
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「宗教のビジネスモデルって、Googleのサービスに似ているなぁ」
基本、無料で利用できるけど、法事や葬儀やお墓などで、費用が発生します。大規模拡販する場合は、このモデルなんだなぁと。ゲーム課金にも似てますね。
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法事中に、徒然なるままに、そんなことを考える、五十路な私(汗