2021年も、本日で終わりですね。総括をしておきます。
(社員向けです)
2021年度のスローガンは「下着からスクールへの移動戦」でした。
移動戦なので、下着カテゴリのシェアを維持しつつ、2020年度のPayPay上陸戦のように、過剰な販促による売上UPは狙わない経営がテーマでした。
しかし、MKT部の広告精度があがり、商品ページやカテゴリの作り込みが進んだこともあって、「移動戦」とは思えないくらい、お客様に支持していただきました。とてもありがたいことです。
今年は中国の工場からの入荷が本格化した年でもありますね。在庫金額は大幅に上がり、倉庫も合計7倉庫に増えました。
さらに、バイヤーの交叉比率による持ち量設定&補充発注の精度も上がり、販売機会ロスが減り、売上UPに大きく貢献してくれたと考えています。
また、破産した靴下メーカーの在庫40万足を買うという突発的なイベントもありましたね。注文数も伸びる中、たくさんの社員が搬出と搬入のヘルプに入ってくれました。ほんと感謝しています。
CS部は、昨対130%を超える出荷をよくこなしてくれていると思っています。
年間40万件出荷って、驚異的です。毎日忙しい業務ですが、自社物流はネット通販の「核」で、自社物流を攻略できた会社しか、10年後に生き残れない(利益を出せない)と考えています。拠点物流を構築し、業務効率化と改善を進めていきますので、もうしばらく踏ん張ってください。
管理部は、「経理の最適化&予算化」「システム化」「BI化」「自社商品入荷指揮」「サイネージ化」など、大車輪の活躍でしたね。社長から次々とタスクを放り込まれる中(苦笑)、本当によくやってくれてます。
このように、会社として最も多忙な、そして、とても成長した2021年でした。
楽天の「ショップ オブ ザ マンス(10月度)」や「ショップ オブ ザ 都道府県」も受賞することが出来ました。
社員の皆さん、本当にありがとう!
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さて、社長は、来年2月の経営計画発表会に向けた、2022年度の方針を策定しているところです。
中長期的に見て、会社が攻略すべき、大きな課題は下記の3つ。
①自社物流(拠点物流)
②自社商品(自社企画生産)
③自社サイト(ただの販売サイトとは違うイノベーションサイト)
それぞれ、非常にハードルが高い課題ですが、これを乗り越えた先に、会社と社員の繁栄があります。
1年で攻略できるほど甘い課題ではないですが、2022年度も、上記3つの攻略に沿った経営計画を立てます。
さて、明日から2022年。
2022年も、お客様に笑顔をお届けする会社として、成長していきましょう!
(添付写真は、年末の大雪の時のやーつ)