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第3回 社内テストを実施しました。プロスペクト理論の出題です。

第3回 社内テストを実施しました。プロスペクト理論の出題です。

社長ブログ

7/20に第3回社内テストを実施しました。
今回は記述式。問題は下記の5問。

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【問題1】「プロスペクト理論」とはどういう理論か? 具体例も挙げて説明しなさい。

【問題2】「パレートの法則」とはどういう法則か? 具体例も挙げて説明しなさい。

【問題3】「PDCA」とは何か? 説明しなさい。

【問題4】「OODA」とは何か? 説明しなさい。

【ボーナス問題】
賞味期限が古い商品から買うことで、社会的にどのようなメリットがありますか?
逆に、賞味期限が新しい商品を棚の後ろから買うことで、社会的にどのようなデメリットがありますか?
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今回は大学の心理学で習う「プロスペクト理論」を出題しました。
これはネット等で調べて学習しないと記述できない問題でしたが、全体的にとても優秀でした。皆さん、相当勉強しましたね。素晴らしい!(^^)

「なんでプロスペクト理論が社内テスト問題なのだろう?」
と思った社員も多いと思います。

プロスペクト理論は
人間は「利益を得る場面」では「確実に手に入れること」を優先し、
反対に「損失を被る場面」では「最大限に回避すること」を優先する
傾向があるという行動心理を表した理論。
です。

「損失回避の法則」とも呼ばれていて、人間は目に見える(あるいは現在被っている)損失は、最大限に回避しようとする行動心理があります。これは、マーケティングでお客様の心理を分析するのにも役立ちますし、皆さん自身の行動を客観的に見て

「あ、今、私、損失を回避しようとしてるわ」

という気付きに繋がればと思って出題しました。

同様に、「パレートの法則」も、「PDCA」も「OODA」も、覚えておくと、人生の中で必ず役に立ちます。こういった知識を身に付け、思考に取り入れる事で「教養」が上がります。しかし、こういった知識を「自習」するのは難しいんです。なかなかやろうと思っても出来ない。

なぜなら

「人間は損失を最大限に回避しようとするから」

学習を「苦痛(損失)」と捉えると「回避」しようとします。
まさにプロスペクト理論(^^;

ですので、社内テストという形で、期限を切って勉強することを「強制」しました。

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第1回社内テストで出題した「マズローの欲求5段階説」から分かるように、人格が高次の欲求に進んでいる人は、第四階層である「尊厳欲求(承認欲求)」があります。
マズローの欲求5段階説

学習を「苦痛」ではなく「自分を高める喜び」として捉えることが出来ると、人間は学習することが楽しくなります。
学習し、教養を身につけることは人間にしか出来ない「生きる喜び」なんです。
会社の基本方針である「進化(成長)こそ、今を生きる私たちの使命」というのはこういうことです。

社員の皆さんにはそういったことも定期的に感じて欲しいので、今後も社内テストは続けていきます。次回のテストは10月20日です。お楽しみに(^0^)

あと、参考のために解答例も添付しておきます。
第3回社内テスト解答例(テキスト版)
第3回社内テスト解答例(ワード版)

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この記事を書いた人

笹原 博之

すててこ株式会社代表取締役社長。下着・靴下・ストッキングのバイヤー歴20年以上。座右の銘は「成長は人生の醍醐味」下着通販サイト加速中。

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