パレットラックについて③
~②からの続き~
さて、これで自社の商品倉庫の大体のイメージが出来たわけですが、3wayフォークリフトがどのように使われるのか、実際に見ておかないといかんと思い、トヨタL&Fの担当者にお願いして、同タイプの1トン型を導入されている甲斐運送様の倉庫を見学させていただきました。
実際に、3Wayフォークリフトを運用しているところを見せてもらうと、、、
ん?
なんか、床とラックの間に鉄のガードがある、、、
どうやら、このガードは「ガイドレール」といって、フォークリフトがラックにぶつからない為の保護レールのようです。
「わぁ、これも必要なのね、、、」
実際に現場を見学しておいてよかったです。
これなしで倉庫を設計するところでした。
急遽、工場にこのガイドレールも追加生産を依頼しました。
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で、パレットラックを使う以上、当然必要なのが、「パレット」。
ただ、今回の倉庫では、2台購入済みの「パレットスタッカー」と、3Wayフォークリフトの両方で使用できるパレットが必要になるということに。
で、このパレットスタッカーが特殊で、「下駄型パレット」じゃないと使えないんですわ。。。
で、この「下駄型パレット」が、国内商品では高いんですわ。。。
となると、、、この下駄型パレットも、中国で作るっきゃないよねとなるわけで、、、
40Fハイキューブコンテナ1台分、下駄型パレット作って輸入しました。
ただ、ちょっと心配なのは
・パレットスタッカー=下駄型の方向から持ち上げる
・3Wayフォークリフト=下駄型じゃない方向から持ち上げる
という運用になる為、スタッフが慣れるのに時間がかかるかなと、、、