2016.07.02
BBR勉強会メンバーで富士山登山
前日。
エアコンつけっぱなしで寝てしまったせいか、8度5分の発熱。
登山までに熱が下がっていなかったら登山口でお留守番しようと決め 、出発。
7月2日AM2時40分
富士山五合目吉田口に到着。
熱も下がり、鼻風邪程度に収まったので登山の準備。
テンションが上がり始める(^^)
AM3時30分
トイレも済ませ、登山の準備完了!メンバー紹介 (左から)
水野慎太郎さん(水野商品館)
伊藤佑樹君(ドラフト)
田安繁晴さん(TAYASU)
齋藤敏幸君(ぼんた)
笹原博之(すててこ)
竹内一真君(損保ジャパン)
AM3時40分
暗闇の中、登山開始。
ヘッドライトがないとなにも見えない。
登山口からしばらくは整地された道で歩きやすかった。
AM4時過ぎ
六合目で富士山安全指導センターに到着。上を見渡すと、山小屋の明かりが。
なるほど。ここを登って行くのね。
AM4時25分
夜が明け出す。登山道は整地されていて登りやすい。
振り返ると一面に雲海が(^^)
AM5時
七合目の山小屋「花小屋」に到着。天気もよく、順調に登山。
AM6時15分
八合目の山小屋「太子館」に到着。登山開始から2時間半くらいで八合目か。うん、順調順調。
。。。そして、ここから写真が無くなる。。。
つまり、写真を撮る余裕がなくなるほど、登山がしんど~~~くなっていきました(T0T)
心の叫びでお伝えします。
AM7時頃
八合目山小屋「蓬莱館」到着
(あれ、また八合目の山小屋か。。。)
登山中
(うぉ、左脚太もも吊った!)
でも我慢。大丈夫。男の子だから(T.T)
そしてまた登山中
(げふ、今度は右脚太ももが吊ったぁぁぁぁ!)
でも、きっと大丈夫。なんとかなる(T0T)
AM7時半頃
本八合目山小屋「元祖室」到着
(おうぇ、本八合目って何? 九合目ちゃうんけ?)
AM8時頃
本八合目山小屋「トモエ館」到着
(だから!本八合目って何じゃああぁぁぁぁ!!!(T0T)
AM8時20頃
八合五勺山小屋「トモエ館」到着
(八合五勺!!!!九合目ちゃうんかぁぁぁい!!
つか、「勺」ってなに?どう読むの?読み方すらわからんざぁぁ!)
登山中
(また太もも吊ったああぁぁぁ。。。チームのみんな。おぢさんは
少し休んでいきます。探さないでください。でもおいていかないでください)
AM8時40頃:九合目到着。山小屋なし
(あれ?おい?山小屋はよ?? ないんかぁぁぁぁい!!!)
(富士様。九合目に山小屋を置かないのは苦行ということですか?)
(。。。苦行なんですね。。。)
(「物事の最終局面には必ず超えなければならない大きな山場がある」
富士様はそれを伝えたいんですね)
(富士様のイケズ。。。)
(山頂にワープしたい)
(ワープしたいぞおぉぉぉぉぉぉ)
頭の中で223回ほどワープを叫びつつ。。。
AM9時15分
富士山頂「浅間大社」到着!!
でも、山頂着いたわ。ふぅ。なんとかなるもんさ。
で、みんなで記念撮影(^^)
あれ?山小屋は?
まさか?山頂にも山小屋なし??
富士様、ほら、ゴールしたらなんかご褒美とかあるやん?
山頂になら、ほら、雨風をしのげる小屋とか、コーヒーの自販機とか あってもいいやん?
え? ない? あら。。。そうですか。。。
(富士様のイケズ。。。)??
AM9時30分
富士山頂から下山開始。
八合目までは登山してきたルートを下山。下山は登りよりラクだなぁ。
他の登山者に「頑張ってください」と声をかける余裕も生まれる。
せっかくなので、アルピニストのまねごとがてら、ゴミを拾いながら下山してみることに。
AM10時頃
八合目で「須走ルート」と呼ばれる下山道へ。
周りを覆っていた雲も晴れ、抜群の眺望の中、砂利の道を踏みしめ、ザックザックと下りていくことに。
AM10時半頃
(いや~いい景色だわ)
AM11時頃
(つま先。。。痛いってばさ)
AM11時半頃
(つま先イダアァァァァイィィィ!!!(T0T)
(もう、また、太ももつったぁぁぁぁ!!!!(T0T)
(富士様、これが「追い打ち」ってやつですかい?
「死者に鞭打つ」ってやつですかい?)
(富士様のイケズ。。。)
PM12時半頃
六合目の富士山安全指導センターに到着。ゴールまであと少し。
つま先が割れんばかりの痛みを負う中、ふと、
(つま先に体重がかかるから痛いんだ。後ろ向きに歩けば痛くないかも)
と思い、後ろ向きで歩いてみると。。。
これは大発見だ!!!
笹原「伊藤君、一真君、後ろ向きに歩くと、つま先痛くないよ(^^)」
一真君「。。。歩きにくいっす。。。(終了)」
伊藤君「。。。あ、これ、いいかも。。。(しかし、すぐ終了)」
(富士様、これは「新案は簡単には頒布しない」という教えなんですね)
一人さびしく「後ろ歩き走法」で歩き始める。
しかし、すれ違う登山者が増えてきて、
恥ずかしくなって、私も終了(廃案)。
。。。そして。。。
みんな、ありがとう!
なんとかゴールすることができました!!
その後、ラピスタ富士河口湖というホテルで宿泊。
夕食後、不眠と疲労で泥のように眠りました。
日本一の山に登った満足感に包まれながら(^^)
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【携行品メモ】
・風で砂が目に入るので、砂防用のサングラスが必要。
・八合目以降は冷え込むので手袋も必要。
・日差しがきついので帽子(できればハット型)が必要。
・顔が日焼けしたので、日焼け止めクリームも必携。
・ストックは1本ではきつい。2本あった方がいい。
・ウインドブレーカーと防寒着も必要。凍える。富士山なめんな。
・水分は500mlペットボトル4本でちょうどだった。
・食べ物はチョコレートが重宝した。2~3箱くらい。
・カロリーメイトは2箱くらいかな。
・伊藤君持参のカリカリ梅干しが好評だった。
・トイレはかなり整備されているので携行トイレは不要。
・酸素も私はいらなかった。
【登山メモ】
・八合目までは比較的楽に登れる。
・「本八合目」と「八合五勺」があることを覚えておこう。
・山頂には山小屋がないことも覚えておこう。
・下山はつま先が痛くなる。後ろ歩きの改良が必要。
・登山時間は登り5時間30分。下り3時間40分。
・不眠で登るのがきついと思う。前泊して朝4時頃から登れば もっと余裕ができる。
【総括】
今回は経営勉強会仲間と登った。道中も登山中も下山後の飲み会も
本当に楽しく過ごせた。人生の大事な思い出となった。
次の富士山登山は5年後。小学1年生になった息子の一成と登りたい。
私が小学1年生の時に、父と一緒に登ったように。