すててこ株式会社代表の笹原です。
読売新聞に、こんな記事が出ていました。
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県や市町の支援を受けて県内にU・Iターンした人は、昨年度1018人に上り、統計開始以来最多だったことが県のまとめで分かった。高い教育水準など優れた子育て環境が評価され、コロナ禍で多様な働き方が定着してきたことも背景にあるとみられる。県は「都会が嫉妬する県」と銘打ったポスターで全国に福井の魅力をPRするとともに、移住支援にも力を入れ、さらなる呼び込みを図る。
(2022年5月20日の読売新聞)
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私は福井県あわら市で生まれ育ち、19歳で神戸の大学へ進学し、大学卒業後に大阪心斎橋のアパレル会社で働きました。
社会人2年目の24歳の時に、家業の洋服屋の経営が厳しいということで、戻って家を継ぐ流れになったんですが、関西で出来た友達の輪から一人離れて福井に戻る「覚悟」ができませんでした。
ので、いったん自宅に戻ってから半年間、家出しました(苦笑)。
家出した半年間は、沖縄の万座ビーチホテルで働き、その後、東南アジアをバックパックで放浪しました。
放浪で当時の東南アジアの貧困を見て、日本で生きることがどんなに恵まれていて、福井へのUターンで悩んでいることがいかにちっぽけなことかを悟り、福井で生きていく覚悟が出来ました。
ので、福井県へのU・Iターンを考える方が、とても悩むのがよく分かります。
「覚悟」が必要なんですわ(^^;;;
私は24歳の冬からはずっと福井県あわら市で生活して、今に至りますが、この経歴の私が感じたこと。
「そこそこ田舎くらいが生きやすい」
です。
私の住む「あわら市」は
・ほどよい行政人口(2.84万人)
・ほどよい街並み
・緑に恵まれている
・あわら温泉が近い
・三国や海岸も近い
・土地付き一戸建てを建てやすい
・保育所選び放題
・学校教育も充実(全国学力テストは常にトップクラス)
・満員電車なし(というか、車社会)
・芦原温泉駅は新幹線がとまる(予定)
・金津祭がある(個人的な思い)
で、とても住みやすいと感じています。
まぁ、結論をいうと「住めば都」になるんですが(^^;;
ちなみに、福井県は「全47都道府県 幸福度ランキング」で4連続総合1位です。
福井県へのU・Iターンで悩んでいる方は、ぜひ、その一歩を踏み出してみてくださいな。
※関連記事
「都道府県幸福度ランキング」で4回連続、総合1位。福井県に“都会が嫉妬する”理由とは?
https://lab.smout.jp/special/fukui_202203
福井県への移住支援金
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/wakatei/uiturn/ijyushienkin-zenkoku.html