ネット通販業は、全国相手のビジネス。その分、営業の電話も全国からかかってくる。
それはもう、毎日のようにかかってくる。
よくある営業の電話は
「SEO対策をしませんか?」
「キーワード広告はいかがでしょうか?」
「新しいネットサービスが出ましたのでお話を聞いてください」
「電話料金が安くなりますがいかがでしょうか?」
基本的に、営業の電話は受注担当部署でお断りするように指示しているが
中には、紛らわしい営業電話もある。
「NTT(の広告代理店)ですが、担当者様おられますか?」
(広告代理店ということをあえて隠し、NTTがらみの連絡と思わせる)
「テレビで取り上げさせていただきたいのですが」
(テレビ通販に広告を出しませんかという営業を、あたかも取材のように)
「○○株式会社の○○ですが、社長さん、おられます?」
(まるで知り合いのようにフレンドリーさで営業してくる)
こうなると、担当部署では判断ができず、代表である私に取り次がれるのだが
電話に出て、営業の電話だと分かった時、私の頭の中を3つの選択肢がよぎる。
対応1:相手の紛らわしさを指摘して、やりこめる
対応2:何も言わずに電話を切る
対応3:「結構です」と連呼して、さっさと電話を切る
昔は、ときどき、対応1をしていた。こちらの機嫌が悪い時には、はけ口として
利用させていただこうと。これでイーブン(苦笑)
対応2は、その後また電話がかかってきて、結局対応せざるをえないので、過去1回しかしたことがない。
結局、いつも対応3になる。時間がもったいないので、早々に電話を切るようにしている。
営業のお仕事をされている皆さん、ノルマがあるのは分かります。
営業は数こなしてなんぼというのも分かります。
断られてもくじけずに頑張る姿勢はとても大事ですが、営業の電話の対応をする
会社側も、その対応にコストをかけるわけにはいきません。
時間ロスを避けるために、営業の電話は基本お断りしてますので、御理解くださいませ。
(2017.06.10追記 現在は営業の電話は、弊社の電話対応スタッフが「社長は不在です」で対応しています。)