下着専門商社 すててこ株式会社

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経営誌「理念と経営」の2024年1月号に掲載していただきました

経営誌「理念と経営」の2024年1月号に掲載していただきました

メディア掲載

コスモ教育出版様が発行している、中小企業を活性化し成功を探求する経営誌「理念と経営」の2024年1月号に掲載していただきました。

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日報と面接で個人の努力を正しく評価

下看、靴下、ストッキングのネットショップ「すててこねっと」を運営するすててこは、もともと福井県あわら市の洋品店だった。オンラインに移行して、破綻寸前の状態から売上を12億円弱まで伸ばしたのは、3代目の笹原博之さんだ。

 

ライバルは 「去年の自分」
笹原さんは1996(平成8)年、24歳のときに入社すると、2000(同12)年から独学でネットショップを開店するなど、経営のてこ入れをしてきた。

転機となったのは、父から正式に経営を受け継ぎ、社長に就いた2011(同23)年。地元の勉強会で「経営には戦略が必要」という話を聞き、「ランチェスター経営戦略」を取り入れてすべての業務を見直した。2014(同26)年には店舗を閉じ、ネット専業へ。こういった取り組みが業績に直結し、2011年に1億円弱だった売上が、2016(同28)年には5億円に達した。

 

笹原さんはその過程でビジネス書を参考に、年に2回、社内で「経営計画発表会」を始めた。その経営計画を全社員に落とし込むため、年に4回のテストもスタート。これは優劣をつけるためのものではなく、会社の方針への理解を深めるためのものなので、難易度を低く設定している。

 

こうして経営計画の浸透を図りながら、人材育成にも着手した。関連する書籍を10冊以上読み、2016年から導入したのが「成長評価制度」だ。これは、日報の記入から始まる。
「自分の仕事を洗い出し、毎日何をどれだけしたのか入力してもらいます。コメントは不要です。これを続けると1か月後、各業務に割いている時間と割合がわかりますよね。その集計結果に加えて、「○うまくいったこと、×うまくいかなかったこと、□やるべきこと、□気付いたこと、△アイディア報告、△気付いたファインプレー」を数行にまとめてもらい、それをもとに、毎月一対一で面接しました」

 

面接では、翌月の目標についても話し合われる。ポイントは、売上やノルマではなく、常に自分の過去の実績と比較してどう改善するのか、具体的に話し合うこと。例えば、前月に商品ページを30ページ製作したのであれば、翌月は35ページを目指すという具合だ。

 

会社の全数字をオープンにした理由

毎月の面接を繰り返し、一年たったときに年間の振り返りをする。そして、次の一年の目標を立てたら、笹原さんも含め全社員が発表する。
目標に関しては、前年比120%の成長を求めた。これも地元の勉強会で、企業の成長率が130%を超えると社員が疲労する、120%程度がちょうどいいと聞いたことから、自社の人材育成にも当てはめたという。

 

笹原さんは、実際の成長率を判断するために「数値化された目標」が必要だと考えた。しかし、それが「非常に難しかった」。数年間にわたる試行錯誤の末、2020(令和2)年、「会社の数値を公開しないと、社員も目標を立てられないだろう」と、会社の売上、資産の推移、損益計算書、社長の給料などすべての数字をオープンにした。

「『パワーBI』というシステムを使い、会社のパソコンを立ち上げたときに該当のページが開かれるようにしました。今ではほぼすべての社員が会社の数字を把握しているので、会社側の期待と社員の意向をすり合わせる際、数字をベースにしたコミュニケーションがしやすくなりましたね」

社員の目標も公開されており、誰でも閲覧できる。数値化された目標の立て方に慣れていない入社したばかりの若手や、中途入社した社員が参考にしているそうだ。

 

つい最近まで笹原さんが全社員の面接を行っていたが、正社員が20名を超えたとき、各課長との面接に切り替えた。現在22名いる一般社員との面接は、4人の課長が担う。この面接は10分で終わるときもあれば、2時間かかることもある。笹原さんは、一人ひとりにそれだけの時間をかける価値があると捉えている。

 

「過去に何度か社員のエンゲージメント調査を受けたことがあり、とても高い数字が出て驚かれました。自社でも3ヵ月ごとに匿名でエンゲージメント測定をしていますが、やはり高い数値が出ます。その理由は、会社の進むべき道を示したうえで本人の成長に焦点を当て、どんな努力をしたら評価されるか具体的にわかる『成長評価制度』にあると思います」

 

笹原さんが立てる戦略と、社員の努力。その両輪で、すててこの業績は右肩上がりだ。2023(同5)年度の売り上げ予想は14億円。来年には物流センターを立ち土げ、5年間で売上倍増を見込む。

 

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この記事を書いた人

笹原 博之

すててこ株式会社代表取締役社長。下着・靴下・ストッキングのバイヤー歴20年以上。座右の銘は「成長は人生の醍醐味」下着通販サイト加速中。

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