お久しぶりです。たかくらです(^^)/
先週の金曜日。
月と星がすごくキレイだったので、ウォーキングがてらお散歩に出かけたんです。
私の自宅の周りは田んぼがたくさん。
カエルの大合唱を聴きながらの幸せいっぱいのお散歩。
舗装されたばかりの道を「月がキレイだなぁ~」とよそ見をして歩いていたら、
転びました…
痛い…恥ずかしい…痛い…痛い…
電柱を支える予定?の突起物にぶつかった模様。
家まで300m…なんとか家に帰ったものの、ズボンも靴も血まみれ…
家族に怒られながら(こっそり散歩に出た私。笑)
けがをした部分をキレイにし、ばんそうこうを貼り、おやすみなさいと就寝したものの。
痛い。とんでもなく痛い。なにやら右と左の膝の形が違う。怖い。寝れない…
隣のベッドで寝ている息子に「うるさい」と怒られる…
旦那にも「おおげさやな!」と怒られる…
このまま歩けなくなったらどうしよう…との不安に駆られながら、4時半に鎮痛剤を服用。
夜中って悪いことばっかり考えてしまいますね…なんでだろうか。
鎮痛剤のおかげでなんとか一時間のうたた寝に成功した私は、家族をたたき起こし病院へ連れて行ってもらうことにも成功。
レントゲン技師の方が陽気な方で、どうやったら比較的痛くないかの動きをレントゲンの台で練習させてもらい(笑)
なかなか予約のとれない肩の治療で有名な先生に、右ひざのけがをみてもらった所
「骨折ですね。痛いでしょう?これは痛いよ。なんで救急車呼ばなかったの?よく我慢したね」
と誉めてもらい?
旦那に「そう。私痛いの。よく我慢したの。」とドヤ顔し、先生こらえきれず笑う。
帰りに人生初の松葉杖の講習を受けて、帰宅。
さぁて、ここからがどうしたものか。
家事はどうする?仕事はどうする?運転は?
とりあえず、翌日に恐る恐る運転してみるも激痛…
アクセルからブレーキに足を切り替えられない。
右足アクセル、左足ブレーキならいける。
でも、そもそも運転席にのるのに一苦労…
ということで送迎をお願いすることに。
朝ごはんは旦那の担当へ変更。
そもそも家事はほとんど神様仏様お姑様がやってくれているので今まで以上に甘えることに。
そして今日は骨折してから初めての出勤。
とにかく物理的な行動範囲を狭く、なるべく動かないことを意識する骨折治癒ミッション。
達成欲高めの私はつらい…
いつもの5倍時間がかかることを想定しなきゃ。と思って行動したら、
いつもより1時間も早く会社につきました(^^;
会社に鳴り響く松葉杖の音…
すててこの皆は本当にあったかくて、
心配して助けてくれる人
笑い飛ばしてくれる人
見守ってくれる人
カルシウムのお菓子をくれる人
本当にありがたいです。いい会社だなー
骨折して見えた世界もたくさんあります。
今の社屋は元気な人しか活躍できない。
会議室が全部2階で階段が急。エレベーターはもちろんない。
そういえば、中島さんがヘルニアの時、会議室で行われる朝礼に出るのがつらいって言ってたなー。
連結通路の坂が急で滑りやすい。
トイレが遠いし少ない。負傷していると時間がかかるので、罪悪感を感じる。
会社に来なきゃできない仕事がたくさんある。
私は幸い、メインがデスクワーク。物流の傷病手当がもらえないメンバーが負傷した時にお願いできる仕事は?でも無理させるのは嫌…
けがをしたことで自分の存在価値がなくなったような不安を感じる。
当たり前にできていたことができなくなる苦痛。
迷惑を掛けたくない。恥ずかしい。という気持ちからくる「大丈夫」の言葉。
いろんなことを考える機会になりました。
体もつらいけど、けがをすると精神的な落ち込みが一番の問題かなと感じます。
自分以外の人がけがをした時のフォロー体制を整えたいなー。
あと1カ月程の松葉杖生活。
普段気付けないことにたくさん気付いていこうと思います。
髙倉さんて転んでもただでは起きない人ですよねー!と今朝取引先の方から有難いお言葉をいただいたので、
この経験は必ず何かに活かしたいと思います(^^)/