すててこ株式会社の笹原です。2020年度の最終決算が確定しました。
すててこファンの皆様、そして勤勉な社員に恵まれ、8期連続黒字となりました。
心から感謝しています。
決算について、10年前の思い出を書きます。
もともと、弊社は町の洋服屋です。アパレル商品はバイヤーが目利きで商品を仕入れます。リアルタイムの在庫金額を把握する為に、「売価還元法」で棚卸金額を推測するんですが、やはり正確ではないんですよね。しかも、当時は「半期決算」で、現状が黒字なのか赤字なのかを把握するのに6ヵ月以上かかりました。
この「半期決算」というのが曲者なんです。半期ごとしか結果が分からないと、振り返りと改善のループが回らないんです。売上が下がっても、経営状態を把握するきちんとした数字が見えなくて、資金繰りが超絶不安。。。「月次決算」で毎月の経営状態を把握したいとずっと思っていました。
ただ、当時はずっと赤字でしたし、税理士様に支払う費用を抑える為に、半期決算を続けていました。
そんな折、2012年4月に福井県の若手経営者の勉強会「BBR経営塾」に入会しました。ここで、経営状況を早期で把握する重要性を学び、「赤字でも、月次決算に移行する!」と決意。2012年10月に、同じBBR経営塾生でもある松岡会計事務所様に弊社の経理を依頼しました。
松岡会計事務所様では、東証一部上場企業のTKC全国会の経理システム「FX2(またはFX4)」で会社の経理を管理することができます。月次決算が基本で、仕組みが秀逸なんです(^^)
といっても、元々商品数が多かった弊社で、しかも店舗販売からネット通販への移行期で、半期決算から月次決算への移行は簡単ではなく、月次決算といえる数字が出せるようになるまで3年かかりました。
ただ、この経理の大手術を終え、月次決算になってから、ずっと黒字になりました。そこから8期連続黒字決算です。
経営者が経営判断する際に、数字情報は必須です。特に数字の「推移」が一番重要。毎月の売上、仕入れ原価、粗利益額、粗利益率、人件費、労働分配率、広告宣伝費、諸経費、営業利益、経常利益、現金残高、有利子負債金額といった数字の「推移」を毎月アップデートしながら、変化に気づいたら早々に手を打つことで、経営のかじ取りをしていきます。
この記事をご覧になっている経営者の方で、会社が半期決算でしたら、ぜひ、月次決算に移行することをお勧めします。
あ、ちなみに、弊社が依頼している松岡会計事務所のサイトはこちら(^^;;