弊社の決算は2月20日です。
2019年度が始まり、あっという間に1か月以上経過しました。
会社サイトのお知らせに悲しい話を載せるのは…と悩んだのですが、社長と相談をし書かせてもらうことにしました。
2018年度の本決算の2019年2月20日に常務の理恵さんがお亡くなりになりました。
享年43歳でした。
常務だけど親しみやすい方で、みんなからは”理恵さん”と呼ばれていました。
優しくて、お姉ちゃんみたいな、お母さんみたいな理恵さん。
理恵さんは経理を担当していて、管理部が発足してからの3年間、机を向かい合わせて仕事をしてきました。
真面目な相談も、くだらない話も、家庭の愚痴もなんでも聞いてくれた理恵さん。
スポーツ大会も率先して参加してくれて
忙しいときに美味しいものを差し入れしてくれて
特集用のモデルもしてくれて
懇親会の後にみんなを車で送って帰ってくれて
健康で元気いっぱいで、いつも明るい理恵さん。
そんな理恵さんが、昨年の健康診断でみつかったガンでお亡くなりになりました。
無常をこんなに感じることは今までなかったかもしれません。
私たちの前では、つらい顔を一度も見せなかった理恵さん。
つらいはずなのに、亡くなる前日まで仕事の引き継ぎを病室からしてくれました。
理恵さん、本当にありがとう。
入社してからの7年半、いい思い出しかないです。
いつまでも泣いていると、理恵さんに心配かけちゃいますね。
そろそろ前向きに頑張らないと。とは思っています。
理恵さんがいない会社はなんともいえない切なさがあります。
いままで理恵さんがみんなを元気づけてくれていたように、私もみんなを元気づけられる存在になれるよう頑張ります。
私はきっと本決算がくるたびに、理恵さんのことを思いだして泣いてしまうと思います。
でもその分、当たり前の日常に感謝をし、感謝を言葉にして伝えていこうと思います。
理恵さん、本当にありがとうございました。