もう15~16年くらい前の話。大学の時に仲良くなったN島君の家で食事をしたときに、彼が
「僕らが生まれた時のワインを一緒に飲もう」
と言って、1972年産のワインを出してくれました。彼も私も同い年で1972年生まれ。ワインの味よりも、そんな貴重なものを私に振舞ってくれたのがとてもうれしかったです。
時は経ち、2014年9月。息子の一成が生まれました。
今、私は息子が大人になった時のために、2014年産のワインを集めています。
最初に買い込んだのは息子が1歳になった2015年12月。酒屋を回り、2014年産のワインと焼酎を40本ほど買い込みました。ワインはラップで包んで、実家の階段下の冷暗な物置に格納してあります。
今回、2017年9月に2回目の買い込み。ワインは2~3年経ったあたりで、よさげな輸入物が出回ります。気に入ったワインをまた40本ほど買い込み、今回は自宅の床下に格納しました。台所の床下収納庫のカバーをはずすと、床下の点検口になってます。ここが貯蔵に適しているかどうかは分かりませんが、ここしかないので(^^;;
撮影時はボトルの口が上向きでしたが、撮影後に横向きに変えました。
自宅の床下に格納されたお酒
酒屋では
「ボトル詰めしたワインを保存しても、熟成するわけではないですよ。」
と言われましたが、味は気にしてません。ワインの価格も700~3000円程度です。
息子が生まれた年のワインを、息子が20歳になった時に、あげようと思っています。
大事な友達や恋人と一緒に飲めるように。
もし、息子が妻に似て、お酒が飲めなかったら。。。
安心してください。私が飲みますから(^0^)