8月11日に、共に経営の勉強をしているBBR勉強会メンバーで、福井県で一番高い山「三ノ峰」に登ってきました。正確には福井県最高峰はその横の「二ノ峰」なんですが、そのあたりはご愛嬌(^^;;

三ノ峰登山は４年ぶりです。4年前は登山メンバーが全員三ノ峰経験がない中、途中で雨が降り、相当きつい登山でした。
今回は私も前回の経験があるので、気持ちの余裕はありましたが、体力にはいささかの余裕もありませんので、ドキドキしながら登りました。

登山メンバーは、右から
保険のたけうち　竹内代表
ユニフォームネクスト　横井社長
ドラフト　伊藤社長
福井貨物自動車　藤尾社長
TAYASU　田安社長
すててこ　笹原
働きがい研究所　橋先生
ぼんた　齋藤社長

午前6時15分から登山開始。最初の10分はなだらかなんですが、10分後に急角度の階段が現れます。ここから本格的な登山道です。

途中、何箇所から休憩をしながら、午前10時半頃に山小屋へ到着。

山小屋から350m先の三ノ峰の頂上で記念撮影。残念ながら山頂は霧がかかった「ガスガス状態」でした(^^;;

今回の登山は、天気にも恵まれ、とても気持ちよかったです。
もちろん、太ももはパンパンです。相当の筋肉痛で、階段で苦悶してますが（8/13記述)

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登山中、会社経営と登山を重ねて考えてました。

登山は、最初に目標を決めます。もちろん、登頂です。もちろん、山頂はイメージしますが、まだ見えません。登頂までの道のりを確認します。

登山の最初は、山頂なんて見えません。ただ、そこには先人達が作ってくれた「道」があります。一から道を作る必要はないんです。頂上に続く道を、自分のペースで歩きます。若い人達にスピードでは勝てませんが、休むことなく歩み続けます。

「道」というのは不思議なもので、山頂に向かって一直線ではないんですね。迂回したり、蛇行したり、急角度になったり、なだらかになったり。しかし、この「道」からはずれずに１歩１歩、進んでいきます。

時々、分かれ道なんかもあります。この分かれ道がまた、キラキラ光っていて、ついつい、目標を忘れて違う道のほうを見てみたくなります。いわゆるランチェスター違反ですね。こうなると、初期の目標である登頂はできなくなります。

一人での登山（経営）はしんどいです。しかし、共に歩む仲間がいることが大いに励みになります。

道に従って、歩みを止めることなく、わき目もふらず登ることで初めて山頂にたどり着くことが出来ます。

そして、山頂からは、ふもとからは見ることが出来なかった「景色」を見ることが出来ます。

会社経営において、私の個人的な部分での原動力はこの「景色に対する好奇心」なんです。

今の場所より高い位置から世の中を見てみたい。
そこから何が見えるのか？

そんなことを考えながらの三ノ峰登山。
とても楽しかったです(^^)

【追記】
私の体重が重いからか、下山の時に、つま先が痛くなります。以前、富士山に登ったときもそうだったんですが、親指の爪が内出血しました。次に登山する時には下山用にクロックスを持って行きます（私用の備忘録）。