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■金津祭

福井県あわら市(旧坂井郡金津町)で毎年7月20日周辺の週末(かつては6月3・4・5日だったこともある)に行われる金津神社の祭りです。旧金津町内の18地区が本陣と呼ばれる作品を展示し、山車番に当たる地区(例年3地区)の山車と太鼓屋台が旧町内を練り歩きます。金津神社前の通りとそれに垂直に交わる駅前通りには数多くの露店が並び、晩の6時を過ぎたあたりからは人出は最高潮に達します。

■金龍太鼓と金津祭

山車番に当たる地区の青壮年団は自地区の若者で太鼓を練習し、金津祭で太鼓の演舞を披露します。例年我々金龍太鼓はいくつかの山車番地区からそういった若者に対する指導依頼を受けます。
依頼を受けた金龍太鼓は4ヶ月くらい前から地区の若者に対して基礎からみっちり指導します。


平成13年度水口区山車・鏡獅子。2階建てで下層部で子供会男子が太鼓を叩きます。
このような山車が例年3台出ます。
子供会低学年と女子は踊りを披露します。WHITEBERRYの「夏休み」の曲に合わせて踊りました。
太鼓屋台に乗っている若い衆は、各地区の本陣の前で太鼓の演舞を披露します。
山車が移動中は太鼓屋台はずっと太鼓を叩き続けます。
金龍太鼓では「3つ打ち」と「十四日」という2つのリズムに合わせて太鼓を叩きます。
水口区は今回、トラック上部に舞台を作るという荒業をかましました。私の知る限り金津祭り初の試みだったようで、評判がよかったみたいです。
祭りのど真ん中での太鼓演舞。祭りのクライマックスです。