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賞味期限が古い商品から買うということ 利己主義 利他主義

賞味期限が古い商品から買うと、社会全体がよくなります

今朝(7/3)の職場の朝礼の内容について、まとめておきます。
ちょうど、BBR勉強会でも同じ話が出ました(^^;

今朝の職場の朝礼の内容は


「電車内の迷惑行為」
・6年連続で1位になったのは「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」
・以下「座席の座り方」「乗降時のマナー」「スマホの着信音や通話」など
・なくならない背景には「注意されなければ別にいい」「自分ひとりくらいなら問題ないだろう」「別に悪いことをしているわけではないのだから」といった自己本位的な考え方がある。
・モラルやマナーはお互いが気持ちよく過ごすためのものです。人にだけ求めるものではありません。「自分の行為を人にされたらどう思うか?」と反対の立場から見つめ直すことが、公共の場でのマナーの原点でしょう。

電車内での迷惑行為職場の教養


 

これは「利己主義」「利他主義」の考え方を説いています。
上記の行為は「自分の利益を中心に考える」という「利己主義」です。
対して「全体の利益を中心に考える」というのが「利他主義」です。

 

「賞味期限が古い商品から買うということ」

賞味期限が古い商品から買うということ

朝礼の時に話しましたが、例えば、食品を扱うお店で「賞味期限が新しい商品を探して買う」という行為は、上記の利己主義に当たります。お店は基本「先入れ先出し法」といって、「先に仕入れた商品を前面に出す」陳列方法をとります。

「先入れ先出し法」
http://arbeit-konbini.com/lexicon/fifo.html

つまり、新しい商品が入荷した場合、後ろのほうに収納するのですが、お客様がみな賞味期限の新しい商品を買いたいといって、この行為をしたら、どうなるでしょう?

「賞味期限が新しい商品を探して買う場合(利己主義)」
1.まず、後ろのほうから取るため、陳列が乱れます。

2.そして、乱れた陳列を整えるという、従業員の作業が発生します(コスト増)。

3.古い商品が残りやすくなるため、お店の廃棄ロスが増えます。

4.廃棄ロスが増えれば、お店は持ち量を減らします。

5.商品の収益性が悪いと判断されれば、その商品自体の取扱いを止めます。

6.店全体の収益性が悪いと判断されれば、お店自体を縮小、撤退します。

結果として、利用者が不便になるという形で、返ってきます。

対して、賞味期限が古い商品から買う場合は、上記の悪循環がなくなります。
イエローハット創業者の鍵山秀三郎社長は、率先して賞味期限の近い商品から購入したそうです。

自分が「利己主義」か「利他主義」かは、第1回の社内テストで出た「マズローの欲求5段階説」で測れます。

「マズローの欲求5段階説」
第五階層「自己実現欲求」
第四階層「尊厳欲求(承認欲求)」
第三階層「社会的欲求(帰属欲求)」
第二階層「安全欲求」
第一階層「生理的欲求」

第二階層「安全欲求」にいる方は、どうしても「利己主義」になります。
第三階層「社会的欲求(帰属欲求)」以上にいる方は、「利他主義」を行なうことを理解し、利他主義から満足を得ることが出来ます。

「賞味期限が古い商品から買うということ」にストレスを感じるかどうかで、自分がどの階層にいるかを測ることが出来ます。

この「利他の心」を頭の片隅に置き、もし、陳列棚の後ろから商品を取ろうとした時は、このことを思い出してください。我先に賞味期限の新しい商品を物色する姿は、「電車内の迷惑行為」とリンクします。

「利他の心」は社会も会社も良くしますのよ(^^;
私自身も、利己主義に陥らないよう、気をつけます。


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この記事を書いた人

笹原 博之

すててこ株式会社代表取締役。会社の方針や採用の話、雑記をこのサイトで発信しています。下着、靴下、ストッキングのバイヤー歴20年以上。自社通販サイト加速中。