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繊研新聞

2017年9月5日の繊研新聞に取り上げていただきました

2017.09.05の繊研新聞に取り上げていただきました(^^)/
大きく載せていただいて、大変ありがたいです!

繊研新聞

※記事全文※

社内テストで多様な知識学ぶ【インナーECのすててこ】

「マズローの欲求5段解説とは?」「パレートの法則とは?」
インナーのEC企業、すててこ(福井県あわら市)が行っている社内テストの難問だ。朝礼やチャットワークで話題にした事柄を社員が理解しているか試すテストで、今年1月から3回実施した。ビジネスに直接関わりがなくても、「当社に入社してもらった以上、多様な知識を吸収して人間として成長してほしい」(笹原博之社長)と導入した。

独自の「成長評価制度」導入

社内テストは、昨年から導入した「成長評価制度」の一環。同制度は、「評価の見える化」を目指して笹原社長が時間を掛けて独自に作り上げた。「インナーEC事業という独自性から、外注の評価制度を導入してもうまくいかない」と判断した。
制度は、①目標と行動計画、②全社・部署別・個人別の成績評価、④個別指示評価、⑤3S(整理・整頓・清掃)評価ーの5部門からなる。最大のポイントは従業員間の比較・順位付けではなく、個人が過去の自分と比べて、どう成長したかを評価する点。社員自らが評価を記入(全社成績などは管理部が入力)し、それを定期的に社長が査定、面談する。
5項目の細目は多岐にわたる。業務上の課題や勤怠評価などだけではなく、「貯金を増やす」「温泉旅行に行く」「子供と土日のどちらかはお出かけする」など、私生活を充実させる項目も個人の目標・行動計画に含まれるのがユニークだ。
同社は量販衣料品店をインナーEC専業に転換、16年2月期には年商5億円まで成長した。ただ、17年2月期は8%減収した。ECの競合も激化、「再成長するために企業をもう1回作り直す」。単品在庫管理、自社サイト拡充のための仕掛け、PB強化などを昨年から今年にかけて進めるなか、成長評価制度も人材育成のための布石になる。
これまで人材募集は中途採用が主だったが、新評価制度を好感した新卒者が来年4月に入る予定で、人材の確保にもつながっている。「年間10億円、経常利益1億円、早期の上場を達成したい」と再成長に意欲的だ。