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…ぼそっと独り言 4
先日の日曜日に酔っ払って、財布を無くしてしまったので、連休突入直前の 今日は財布の中身を復活させるのに走り回りました。
まず、運転免許を再交付してもらい、銀行のキャッシュカードの再発行手続きをし、JAF会員証を再発行してもらえるように頼み(だめだったけど・・・・)レンタル会員証 等も手続きをしました。そのときレンタルビデオ屋に行った時のこと。

レンタル会員証の再発行を済ませ、ふと振り返ると新作ビデオのコーナーに
「アルマゲドン」
と書かれたビデオがありました。みなさんは巷で言われている泣きパニック映画 3部作というのをご存知でしょうか?
「ディープ インパクト」
「タイタニック」
「アルマゲドン」
この3作品をそう呼ぶそうです。しかし私は「アルマゲドン」だけはまだ見てませんでした。
そこでさっそく借りてみることにし、何気にレンタルしました。

8時に仕事を終え、さっそく部屋に入り、部屋の電気を消して、再生ボタンを 押しました。


まずは映画の広告が流れます。

そしてお待ちかね、「アルマゲドン」の始まりです。

まず、こんな画面が出ました。


-----アンディ・ラウ-----
   「アルマゲドン」



? 



アンディ・ラウって何?・・・・・・・監督の名前?
 まあいいや、見ようっと。


続いてこんなマークが現れました。


「中国星集団」


えぇ~~~?!!  中国?!!!


そして、ど~んとタイトルが現れました。


------天地雄心------
   (アルマゲドン)


・・・・・・・・・・・・(考えること1秒)


・・・・・・・・(考えること2秒)


・・・・(考えること3秒)


~そして結論~

どうやら、同時期に中国で作られた、名前だけ同じのB級映画
「アルマゲドン」 と勘違いして借りてしまったみたいです・・・・・・。

大阪の環状線で、内回りと外回りを間違えて乗ってしまった瞬間に、 ドアが閉まった時と同じくらいショックでした。



・・・・・・・・いや、しかし もしかしたら面白いかもしれない・・・・・・・・

そう信じて、我慢して見ることにしました。


・・・・・・・・・・・・・・・(30分経過)


・・・・・・・・・・(1時間経過)


・・・・・(1時間半経過)


~~あらすじ~~

恋人を事故で亡くした天才科学者が、世紀末邪教団なるものに命を狙われます。その邪教団の秘術によって、死んだはずの恋人が幽霊として現れます。
しまいには天才科学者は邪教団の教祖に仕立て上げられ、死んだ恋人を 生き返らせるか、人類の滅亡を救うかの選択を迫られ、人類を選ぶという 盛り上がりどころのない、チープでくだらない超B級映画でした。


そして私には今年最大級の虚脱感と屈辱と諸行無常だけが残りました・・・・・・・


私も いっそこのまま滅びてしまおう・・・・・・・


もし今、私の手元に核ミサイルのスイッチがあったら、7:3の割合で 押してしまいそうです。アメリカの大統領じゃなくて良かった・・・・・・・


<おしまい>


…ぼそっと独り言 5
先日のB級映画「中国版アルマゲドン」を返却に行きました。振り返ると 今度はそこにブラッド・ピット主演「セブン」がありました。
勘違いアルマゲドンで ちょっとへこんでいた私は、お口直しに借りました。

さっそく部屋に入り、部屋の電気を消して、再生ボタンを押しました。

~鑑賞前の私~
「セブン」って確かホラーだったなあ。ビデオ屋にはサイコホラーって書いて あったし。それに「タイタニック」の俳優(名前忘れました)よりブラッド・ピット の ほうが男前だと思うし。
それにホラー物っていっても、たいしたことないでしょう。
さあ、ブラッド・ピットの演技に期待しよう。


(鑑賞スタート)



(鑑賞30分後)



(鑑賞1時間後)



(鑑賞1,5時間後)



(鑑賞終了)



~鑑賞後の私~



・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・参った。


それはないでしょ、監督・・・・・・・。そのラストはあまりにも・・・・・・・ ・。
そりゃあ、映画としてはS級の部類だと思うよ。申し分はないさ。
しかし、後味悪いし、それでいいのか? あ、まあ、娯楽映画ではないのは 分かってはいるが・・・・・・・・。

おそらく、一生忘れることの出来ない映画です。

勘違いアルマゲドンの130倍へこみました・・・・・・。

<おしまい>


ps.  みなさんはあれをみてどう思うのでしょうか・・・・・。
私の独りよがりかなあ・・・・。

ps2. あ、私は決して映画おたくではありませんので。たまたまです。


…ぼそっと独り言 6
先日、酔っ払ったまま芦原温泉の外湯に行ったら湯冷めしてしまったらしく、 昨日から風邪でフラフラだったので、本日5月9日は仕事を休んで 一日中寝てました。

晩頃になってようやく楽になりだしたので、部屋から出ると 母とばったり会いました。

「自己管理が足りない」とか「夏風邪はバカがひく」とか言うんだろなぁと 思ってたら母は一言こう言いました。



「母の日のプレゼントは?」



・・・・・・・・



そんな素敵な私の母親に乾杯!


…ぼそっと独り言 11
・場の雰囲気を伝える為に敬語を使ってません。諸先輩方、気を悪くしないでくださいね。

       <福井の夜>

夜11時。今日もまた残業を終え、家に帰り、部屋に戻った。自分で言うのもなんだが、男の部屋としてはなかなか小綺麗にしてある。まめなのか、それともすることがないのか・・・・・。 多分後者であろう・・・と自分で納得し、苦笑する。
TVを付けたが、あまり興味を引くものはなかった。惰性でだらだらしようかとも 思ったが、そんな自分も嫌だなと思いなおして、すぐさま風呂に入った。

最後の風呂はぬるいが気持ちがいい。お湯が和らいでいるというか、丸い。 あごまでお湯に浸かりながら、しばらくの間、呆けた。

風呂から上がると例のごとくビールで晩酌。これがまた心地いい。 私は部屋に戻り、佐渡島の和太鼓チーム「鬼太鼓座」のCDをかけ、座布団に「よっ」と座った。 和太鼓の音色が小気味よく流れる。

何気なく目を閉じた。ふといろいろなことを思い出し始めた。小学校のときの初恋のこと。 中学の先生のこと。高校時代の彼女のこと。大学でのサークル。バカ騒ぎした 友達たち。就職先での大変だったこと。沖縄で働いていた時のこと。 そのまま東南アジアを放浪した時のこと。そして、今・・・・・・。

楽しかったこと、つらかったことも、今となってはすべて思い出。 くさいほど感傷的になっている自分に気が付き、また苦笑した。

先ほどまで降っていた雨も止んだみたいだ。雨音がしない。 CDもいつのまにか終わっている。

それにしても福井の夜はいい。まるで雑音がない。それでいてぴーんと張っているような空気がある。都会の雑多な夜も知っているだけにこの静寂がどれだけ価値のあるものなのかが分かる。

キュキュッ

ず~っと向こうの交差点の車の音さえ聞こえる。すばらしい静寂。

嗚呼、福井。なんてすばらしき福井。過疎と言うな、田舎と呼べ。
人の心が落ち着くのどかな町、福井。なんてすばらしいんだ。
確かに夜のネオンはないさ。人口は少ないさ。だが、それがなんだというんだ。
この静寂と澄んだ空気。これがなによりも宝物じゃないか。
それがいいじゃないか。それでいいじゃないか。

どうもちょっと酔ったみたいだ。しかしソファーにもたれながら、 このやわらかな静寂に身を任せているととても気持ちがいい。


トントントン・・・・・・


ん?親父が2階から降りてきたみたいだ。


ガチャッ


親父がトイレに入った。




ジョボジョボジョボ




ブリブリブリッ






ブッ!!






・・・・・・・・・・





・・・・・・・





・・・







親父に小さな殺意を覚えた。

    ~おしまい~


…ぼそっと独り言 12
●場の雰囲気を伝える為に敬語を使ってません。諸先輩方、堪忍してくださいね。
  (堪忍って・・・古い表現をしてしまった・・・・)
●また、単なる独り言ですから返事は結構です。気が向いたらでいいです。
●今回は少々「地方ネタ」&「マニアック」です。


<・・・ぼそっと独り言 12>

日曜日は高校の時の友人の結婚式の2次会だった。久しぶりに会う面々は 妙に大人になっていたり、雰囲気が落ち着いていたりしていて時の流れを感じさせ る。 ただ、しゃべってみると昔のままであるみんなに小さな安堵感を覚えた。

5時から始まった2次会であったが、その日は私の所属する「金龍太鼓」の 練習日であったため、練習の終わった昼過ぎからず~っと飲みっぱなし。 ちょっと疲れていた私は、7時半頃に一人帰途についた。

少々酔っ払ってはいたが、まだ早い時間帯なので検問の心配もなく、 ご機嫌さんで8号線を北上して地元・金津へと向かった。

ところで、実家と福井市内の間の丸岡町に最近「マクドナルド」なるものが出来た。 私が高校の時にはこの「マクドナルド」は駅前に1軒しかなく、至高の存在であった のだが 最近はいたるところに出現。「ローソン」も「吉野家」も「山田電気」も進出してき た ところをみると福井の発展ぶりに小さな感慨を覚えた。


・・・・・・・・さて、長い前説はやめて、本説に入ります・・・・・・・・・


その「マクドナルド」は私のご用達。たいてい福井市内に仕入れ等で出ると、帰りに 晩飯としてドライブスルーに入る。なにしろ実家なので、外食をほとんどしない。 この「マクドナルド」は、そんな生活の中での小さな楽しみでもあった。

しかし、この日はすでに2次会で食っているので空腹ではなかった。 しかも、このところの飲み過ぎで、体重が自己ベストを4キロほどオーバー しているのを知っていた私は、入ろうか入るまいか激しく悩み出した。

「おいしい笑顔~♪ マク~ドナ~ルド♪」

「マックグ~ルメ~♪」

「今だけ半額!」

「小さい頃の夢はポテトを腹いっぱい食うことだった」

「だ~か~ら~♪ マクドナル~ド♪」

おなじみのマクドナルドのCMが頭の中を流れる。CMとは不思議なもので いつのまにか脳内にインストールされているのだからあなどれない。

しかし、気になるのは体重。一人暮しをしていた時と比べて、食生活が しっかりしているので最近つとに肉付きがいい。これが筋肉なら申し分ないが アルコールの量から考えるとぜい肉である可能性が高い。いや、確定だ。 ベスト体重から4キロ超程度なので、いうほどめだってはいないが、油断はできな い。

しかし、腹は減ってないにもかかわらず、どうしてもマクドナルドが買いたい 欲求にかられはじめた。

「マクドか・・・・体重か・・・・・」

そう、それはまるで思春期の乙女の悩み。そう分かりつつ、まだ脳内で 葛藤が続いていた。
いきつけのマクドナルドまでもうすぐ。車を運転しながら私は、決断を迷っていた。


そしてマクドナルドの手前100メートルの信号で止まった時、

「俺ももう大人なんだから、自己管理しなきゃね。素直に帰ろう。」

という結論。腹を決めた私は多分、助手席から見たらすごくかっこ良かったに違いな い。 なにしろもう26歳。ガキのような振る舞いは慎むべき歳である。ここでまた食った らいくところまでいってしまうかもしれない。

落ち着いた私はマクドナルドを通りすぎようとした。

ん?頭の中で別のCMが流れ出した。


「だから、土地の値段は下がったんじゃないの!適正価格になったの!」


「つまり、何が言いたいのかっていうと・・・・」


「『今が買い』ってことよ!」


・・・・・・・・・・・


・・・・・・


・・・・・今が買いってことよ・・・・・・・・


・・・・・今が買いってことよ・・・・・・・・


・・・・・今が買いってことよ・・・・・・・・


キュピ~ン!


私のハンドルはキュキュキュッと左旋回。ドライブスルーへと突っ込んで行った。

嗚呼、恐るべし!ユースケサンタマリア!

         ~おしまい~

*ユースケサンタマリアのCMを知らない方にはごめんなさい!


…ぼそっと独り言 13
●場の雰囲気を伝える為に敬語を使ってません。諸先輩方、勘弁してくださいね。

<・・・ぼそっと独り言 13>

今日は月曜日。洋服屋を営んでいる私は、月曜日は土・日に売れた商品を 補充するために各売り場の品切れをチェックする。

「紳士用品売場」
普段はあまり売れない紳士物も、季節の変わり目ということもあって ちらほら売れている。特にカッターシャツの欠品が多い。衣替えだったからであろ う。もうそろそろ父の日商品も動き出すはず。追加しておこう。

「パジャマ売場」
やはり季節の変わり目。結構売行きがいい。特に半袖パジャマは早めに追加 しておこう。ちょっと高めの「紳士じんべえ」が売れたのがうれしい。

「寝具売場」
肌布団やタオルケットがそろそろ売れ出した。しかしまだ追加するほどでもない。 まあ、寝具に関してはうちの店はそんなに売れないから過剰在庫にならないように気をつけよう。

「靴下類売場」
夏のパンストの調子がいい。「つまさきヌード」や「シルク・オン・イフィー」に 色切れがあった。膝丈パンストも売れ行きがいい。 靴下はそろそろ通気性がいいタイプが売れ出してる。靴はむれるもんなぁ。

「肌着売場」
紳士クレープ肌着はまだ言うほど動いてない。まだ天竺系の肌着が動いている。 でも、やはり田舎の中年層にはグンゼが一番売れる。 婦人肌着はブラジャーのサイズ切れがある。うちの店はA~Cカップまでしか おいてないが、売れ筋はA70・A75である。深い意味合いはないけど・・・・ ・。
それにしてもバイヤーをしだして初めて、ブラジャーのサイズを知った。 ワイヤーが入っているタイプとノンワイヤータイプがあるのも知った。 Tシャツに透けてもいいようにシームレスタイプがあるのも知った。 昔はブラジャーになんて興味なかったしなぁ。その中身が興味の中心・・・・。


などと考えながら欠品をチェックしていると、珍しく若い女性客が肌着売場に 入ってきた。


目が合った。


その時の私の姿はブラジャーをまじまじと見つめる青年。


当然、女性客は目をそらした。


・・・・・・


(あちゃ~。婦人肌着売場に男性がいるのは嫌だろうなあ・・・・。)
(しかし、私は店員なんだから、おかしな態度を取るのもなんだしなぁ・・・・。)


そこで、やはりこう言う時は基本の一言。


「いらっしゃいませ!」


100万ドルのさわやかな笑顔で挨拶をした。



女性客はそそくさと店から出て行った。



ちょっとだけ気持ちがへこんだ。

    ~おしまい~

        だから変態じゃないんだってばさ  ささはら